夏季オープンに地元小学生を招待 クラブメッド北海道
【新得】町狩勝高原のリゾート施設「クラブメッド北海道」が3日、5年ぶりに夏季営業を再開した。町内3小学校の6年生を招待し、児童らが空中ブランコなどのアクティビティーを楽しんだ。
同施設は1987年にオープン。スキーなど冬のスポーツが楽しめる冬季と夏季の営業を続けてきたが、2011年の東日本大震災の影響で外国人観光客が落ち込み、外国人G・O(スタッフ)も日本を離れて人材確保が困難になり、夏季営業は休止していた。
しかしここ数年、北海道への旅行需要が年々伸び続け、利用客の要望も強いことから今年から夏季営業を再開することになった。
この日は町内の新得小34人、屈足南小7人、富村牛小4人が訪問。児童は施設に到着すると着ぐるみ姿のG・Oから手厚い歓迎を受け、道内唯一の「空中ブランコ」やトランポリンの上で飛び跳ねる「バンジーバウンス」などのアクティビティーを体験した。
空中ブランコに初めて乗った新得小の高久経さん(11)は「乗ってみると意外と怖くなかった。夏休みにまた家族と来たい」と満足そうな表情を見せた。
同施設の夏季営業は10月11日までの100日間。問い合わせは専用ダイヤル(0088・21・7005)へ。(川野遼介)
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