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初売りに向けて福袋詰め 藤丸

初売りに向けて、福袋を手際よく作り上げる藤丸の社員(28日午前11時、塩原真撮影)

 藤丸(藤本長章社長)で28日、来年1月2日の初売りで販売する福袋の詰め作業が行われた。来年は同社115周年の節目の年。社員は来る年の商売繁盛を願いながら、手際よく布袋に商品を入れていった。

 福袋は、毎年人気の130袋限定「藤丸縁起福袋」(1万円)。今年は例年より3品多く、ブランドエプロンなど暮らしのアイテムやファッション雑貨など合計12品がセットになっている。事前配布の整理券も好評で、すでに全袋の受け付けを終えた。

 袋詰めは午前10時半から、7階催事場裏で、社員12人で行った。「創業百十五周年記念」の文字が入った約70センチ四方の黄色の布巾着に対象となる商品を次々と入れ、作業場は大きな福袋が山積みとなった。

 初売りではこの他、各売り場でも福袋6000個を用意する。結婚式や旅行、エステなど体験型商品の夢袋も扱う。営業企画課の北澤和也課長代理は「節目で内容も充実している。お気に入りの商品を見つけてほしい」と話している。(山岡瑠美子)

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