どんちゃんお焼き登場 更別
【更別】道の駅さらべつなどを運営する「さらべつ産業振興公社」(江本信吉社長)は、村のマスコットキャラクター「どんちゃん」の焼き印が入った「どんちゃんお焼き」を開発した。十勝産小豆を100パーセント使用した自信作で、26日のさらべつ大収穫祭会場で試験販売する。村の新しい土産として、人気商品に育てるつもりだ。
世代を問わずに支持されている和菓子を通して「村とマスコットキャラクターをPRしていく方法もあるのでは」と江本社長が考案した。同振興公社もメンバー入りして特産品を開発している「どんぐり推進部会」(田中丈雄部会長)から約5万2000円の補助があり、電気ごての焼き印(5センチ×5センチ)を特注し、今川焼き器も購入した。
皮はもちもちした食感で、こしあんの優しい甘みがほんのり広がる。具材と味のバランスも絶妙だ。今後は生地に使っている薄力粉に、更別産の中力粉を混ぜたり、金時豆を具材として入れたりすることなども検討中。「地域の特色も出していく。ここでしか買えないお焼きを作っていきたい」と江本社長は力を込める。
さらべつ大収穫祭は、ふるさと館屋外広場で開催する(午前10時~午後2時)。どんちゃんお焼きは1個100円(限定200個)で販売する予定。
(小寺泰介)
◆さらべつ大収穫祭について
・さらべつ大収穫祭2014-更別村ホームページ
◆道の駅さらべつについて
・道の駅さらべつ・さらべつカントリーパーク-公式ホームページ