十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

雲間にぼっかり中秋の名月 8日夜

雲間に現れた月と、JR根室本線千代田鉄橋を走る普通列車(8日午後6時25分ごろ、幕別町明野の十勝川堤防で。金野和彦撮影)

 十五夜(旧暦8月15日)に当たる8日夜、十勝管内は広く雲に覆われたが、一部で雲の切れ間から中秋の名月が顔をのぞかせた。

 中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったとされる。新月の日から数えて15日目の月を指し、今年は満月(9日)と1日ずれが生じた。

 十勝管内は8日午後から雲が増え、多くの地域で月見にはあいにくの空模様となった。それでも幕別町明野の十勝川上空では、一瞬の雲の切れ間を縫って黄色みがかった月が浮かび、鉄橋を走る列車をうっすらと照らした。

 9日の満月は、地球に接近して通常よりも大きく見える「スーパームーン」だが、同日夜の十勝地方は曇りの予報となっている。(丹羽恭太)

更新情報

緑南が再延長の激闘制し5年ぶりV 2-1下音更・共栄 全十勝中体連夏季サッカー

紙面イメージ

紙面イメージ

7.19(金)の紙面

ダウンロード一括(90MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年7月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME