指定80周年でスタンプラリー 大雪山国立公園
大雪山国立公園連絡協議会と環境省北海道地方環境事務所は、同公園の指定80周年を記念したスタンプラリーを企画した。同公園内のビジターセンターや温泉を巡ることで、オリジナル手ぬぐいや特産品セットなどのプレゼントがもらえる。期間は26日~来年1月31日。
同公園内の観光の普及啓発を目的に、ビジターセンターと観光の軸となる温泉を巡る体験をしてもらうことで、同公園の魅力発掘と利用促進を図る。
対象施設はぬかびら源泉郷ビジターセンター(ひがし大雪自然館内、上士幌町)と旭岳ビジターセンター(上川管内東川町)、層雲峡ビジターセンター(上川管内上川町)のほか、ぬかびら源泉郷、然別湖畔、トムラウシ、オソウシ、層雲峡、高原、愛山渓、白金、十勝岳、天人峡、旭岳の各温泉。
3ビジターセンターに加え、温泉街2カ所に行くと、同公園を象徴するデザインのオリジナル手ぬぐいがもれなくもらえ、4カ所に行くと抽選で特産品セット、6カ所だと抽選で宿泊券や食事券が当たる。スタンプの台紙は同公園内の関係施設に置いてある。
上士幌自然保護官事務所の田邊依里子さんは「大雪山国立公園でも地域ごとにそれぞれ特色があるので、ぜひ巡ってほしい」と話している。
詳細は大雪山国立公園連絡協議会のホームページで近日中に公開する。問い合わせは同事務所(01564・2・3337)へ。
(津田恭平)