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市成年後見センターみまもーる 業務開始

みまもーるの看板を掛ける米沢市長(右)と畑中会長

 帯広市の「成年後見支援センター・みまもーる」(鈴木康悦所長)が21日、業務を開始した。センターが入居する市グリーンプラザ1階(公園東町3)で開所式が行われ、センター入口に看板が掛けられた。

 同センターは、認知症などで判断能力が低下した人の財産管理や契約締結を、後見人が支援する成年後見制度に関し、利用相談や手続き支援を行う。また、市民後見人の養成や制度の周知も行うほか、将来的には市民後見人による後見実施も目指す。事業は市社会福祉協議会(畑中三岐子会長)が受託して行う。

 この日は午後1時半から開所式が行われ、関係者約60人がオープンを祝った。事業の委託者として米沢則寿市長が「地域で市民を支える仕組みの一つとして大変重要な役割を果たすと期待している」と述べ、受託者の畑中会長が「高齢者が安心して地域で住めるよう住民福祉の向上を目指す」とあいさつした。その後、米沢市長と畑中会長がセンターの看板を掛けた。

 センターには市民後見人養成研修を修了し、支援員として登録した市民と職員の計6、7人が常駐する。業務は平日の午前9時から午後5時まで。問い合わせは同センター(0155・20・3225)へ。
(伊藤亮太)

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