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100人が沿道へ 広陵連町がフードバレーとかちマラソンで

十勝毎日新聞社からの小旗を受け取る笹岡会長(中央)。左から3人目はかちまい西陵販売店の信田真弓店長。

 広陵連合町内会(笹岡俊夫会長、4056戸)が、同町内会区域がコースの「2013フードバレーとかちマラソン」(実行委員会主催)で応援やボランティアで参加する。100人余りが沿道で小旗や横断幕を掲げてランナーを後押しする。先頭で企画準備していた黒田弘事務局長が10月25日に死去し、役員は「黒田さんの分も応援を」と気合を高めている。

 連町地域で開かれる一大マラソン大会を盛り上げようと企画。のぼり10本と横断幕4種計16枚、うちわ100本を用意。のぼりや横断幕の一部を西18-西20南2、3の白樺通沿いの店舗や民家に掲げてもらう。応援用の特製小旗100本は、十勝毎日新聞社が製作。2日に直営販売店「かちまい西陵(信田真弓店長)を通じて寄贈した。

 10月上旬から準備を進めており、黒田さんは再入院前日の21日の打ち合わせにも出席。「走れ大平原を」「今年最後のマラソンだ がんばれ がんばれ」など横断幕の言葉を考案するなど、まとめ役を務めていた。

 武内弘事務局長補佐は「開催を楽しみにしていた黒田さんが、大会前に亡くなり残念だが、ぜひ成功してほしい」と話している。
(原山知寿子)

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