帯廣神社で畜大馬術部が馬上参拝、人馬の健康と活躍祈る
帯広畜産大学馬術部(神谷詩主将)は1日、帯廣神社で馬上参拝を行い、人馬の健康と活躍を祈った。
1943年から続く新春の恒例行事。この日は、柏艶(はくえん)号(雌13歳)と柏都(はくと)号(セン8歳)の2頭と部員23人が午前4時半ごろに同大を出発。約10キロの道のりで乗り手を換えながら進んだ。
本願寺帯広別院で神谷主将(21)=3年=が柏艶号に、小幡千奈津副将(19)=2年=が柏都号にそれぞれ騎乗し、午前8時半ごろに帯廣神社に到着。神門(かんど)の前で神谷主将が「本年の人馬の健康と活躍を祈願する」と参拝し、参道に集まった参拝客から拍手が送られた。
神谷主将は「昨年は雪が凍って滑りやすかったが、今年は雪が降ったばかりで歩きやすかった」と話し、愛馬の顔をなでていた。(北村里沙)
帯廣神社で畜大馬術部が馬場参拝、人馬の健康と活躍祈る