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ワカサギ解禁 ホロカヤントー

氷上で糸を垂らし、初日の手応えを楽しむワカサギ釣り愛好者(29日午前9時ごろ、新井拓海撮影)

 【大樹】町晩成のホロカヤントーで29日、ワカサギ釣りが解禁された。朝日に照らされて輝く氷の上で、初日から釣り客が銀色の魚体を釣り上げた。

 25日に降った雨の影響で昨年より4日遅い解禁となった。29日現在、沼は全面結氷している。

 初日は早朝から10組ほどがテントを張り、釣り糸を垂らした。ポイントによって差はあるが、100匹以上釣った人も。ワカサギ釣り歴20年で帯広市から訪れた阿部幸司さん(33)=会社員=は「ホロカヤントーは(水深が)浅いので、当たりに合わせやすい。昨季は台風の影響でよくなかったので今季は期待したい」と話した。

 期間は、氷の状況によるが来年3月ごろまで。午前5時~午後4時。遊漁料は中学生以上700円、小学生300円、未就学児は無料。年末年始も入場できる。問い合わせはホロカヤントー管理棟(01558・7・8866)へ。

 ワカサギ釣りは、管内では28日に糠平湖でも解禁となっている。(眞尾敦)

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