PG場復旧に協力を 鉄南同好会
札内川で25日から作業
台風による被害で使用不可能となった帯広市内の札内川第2、第3パークゴルフ(PG)場「せせらぎ・清流コース」(計36ホール)について、鉄南PG同好会(山内巌会長、会員269人)は25日から4日間、復旧作業を実施する。ボランティアを募っている。
8月17日の台風7号で清流コースのシラカバやヤナギなどが倒木、同31日の台風10号では両コース
とも全面冠水し、本部テントや資材庫などが流失する壊滅的な被害に見舞われた。
同会は1日に臨時役員会を開き、延べ16人が同日から4日間でせせらぎコースの流木や小枝、草木、植栽樹木などの一部を撤去した。清流コースは車両の通行にも危険が伴う状態だけに、「何とか、せせらぎコースだけでも早期復旧を」(谷敷忠和副会長)と、急きょ復旧活動に協力者を要請することとした。
作業は25~28日の午前8時半~午後3時半(休憩含む)に実施する。班ごとに役割を分担し、バンカーや芝の補修、土砂の搬入と整地、ティー台や距離表示板などの設置と最終的なコース点検などを行う予定。
当日は同会の役員ら30人が参加予定。事前申し込みは不要だが、できれば一輪車やスコップ、ノコギリ、リヤカーを持参する。山内会長は「ふだんコースを利用する愛好者のご協力をお借りしたい」と呼び掛ける。
問い合わせは山内会長(090・9759・9711)、谷敷副会長(090・1523・9526)へ。
(小縣大輝)