台風義援金詐欺に注意 帯広署 不安なら相談を
台風10号による大雨被害の中、帯広署は災害に便乗した義援金、寄付金などの詐欺に注意するよう呼び掛けている。
東日本大震災や熊本地震など過去の災害では、市役所などの職員を名乗って電話をかけ、義援金や仮設住宅の寄付金と称して現金を振り込ませようしたり、名義貸しを求めた後のトラブルを偽り、現金を宅配便で送付させるといった手口の詐欺が発生している。
同署は「公的な機関・団体が、個別に電話や訪問などで義援金などの振り込みを求めることはない。少しでも不安に思ったら、家族や親戚、警察署に相談してほしい」としている。