清流PG場「壊滅状態」 復旧か移設か協議へ 士幌町
【士幌】定例会は13日、一般質問を行い4氏が登壇した。小林康雄町長は、台風による音更川の増水で河川敷のしほろ清流パークゴルフ(PG)場は、流木や土砂が流れ込み「壊滅状態」と報告。今後、復旧すべきか、既存施設で拡張が可能なのか、また新たな場所で開設すべきかを総合的に判断するとし「PG協会などの関係者との協議を進めたい」と述べた。秋間紘一氏への答弁。(川野遼介)
この他の主な質問と答弁は次の通り。
清水秀雄氏=町づくり懇談会の住民参加が少ないのは、要望への対応が不十分だからではないのか。
町長=町民意見を大事にして、予算や他事業とのバランスも考えながらできるだけ町政に反映させたい。
和田鶴三氏=町民を守る防災体制について。
町長=今回の災害やその対応を検証し、地域防災計画の見直しをはじめ、安心・安全が実感できる町に向けて全力を尽くしたい。
大西米明氏=オリンピック・パラリンピック等の国際大会に向けての合宿誘致について。
町長=町スポーツ合宿等推進協議会を構成する5団体が連携し、これまでの活動で来町したトップアスリートなどの人脈等を生かし推進していきたい。