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ミツバチ、南へお引っ越し 大樹・広尾

丁寧にトラックに積み込まれるミツバチの巣箱

 【大樹・広尾】町内に出張所を構える「農事組合法人クヰンビーガーデン養蜂組合」(静岡市)は16、18の2日間、南十勝で蜂蜜やロイヤルゼリーを採取してきたミツバチの引っ越し作業を行った。南国・鹿児島県で越冬する。

 同組合は季節ごとに花を求め、巣箱を全国各地に移動させている。今年は6月下旬に約550個の巣箱を静岡県から大樹、広尾両町25カ所に持ち込んだ。ミツバチは1箱に2万匹が入っているという。

 ミツバチの搬出作業は同組合の遠藤ふとむさん(62)と町シルバー人材センターの会員約10人で行った。16日は朝もやの中、町下大樹の牧草地でハチに刺激を与えないよう丁寧に大型トラックに積み込んだ。

 遠藤さんは「今年は雨が多く、蜂蜜が少なかった」と振り返っていた。
(関根弘貴)

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