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幕別清陵高生が「空港マルシェ」 十勝産野菜の魅力伝える

観光客らに十勝産野菜などを販売する生徒たち(17日午前9時半ごろ)

 幕別清陵高校の生徒らが十勝産の農畜産物を直売するイベント「空港マルシェ」が17日、とかち帯広空港で開催された。2階搭乗口前に特設ブースを設置し、観光客らに十勝産野菜などの魅力を伝えていた。

 同校の探究授業「地域連携マイプロジェクト」の一環。講師として農産物卸の「とかち野菜急便」(帯広市、村井正浩社長)も協力している。十勝産の農畜産物の魅力を全国に伝えようと、道外観光客などが集まる空港で昨年初めて開催したところ「搭乗前に購入する人も多く非常に好評だった」(村井社長)という。

 今年は2年生6人が参加。管内7軒の農家から仕入れたトウモロコシや山わさび、ブロッコリーなど14種の農畜産物を販売。生徒たちは事前に生産者から聞き取った情報を基に価格を設定し、特徴やお薦めの食べ方なども合わせて伝えた。

 この日に都内から帰省する娘一家のためにトウモロコシを購入した鈴木恵子さん(76)=帯広市=は、「早速湯がいて、3歳と6歳の孫に食べさせたい」と笑顔。同校2年の横澤凛さん(17)は「想像以上の売れ行きでうれしい。それぞれの野菜のおいしさを伝えられたら」と話していた。(廣田佳那)

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  • 空港に訪れた観光客らに十勝産野菜などを販売する生徒たち(17日午前9時半ごろ)

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