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国際姉妹都市のマディソン市から20周年で訪問団8人が来帯

10年ぶりの公式訪問となったマディソン市からの訪問団

 帯広市の国際姉妹都市・米国マディソン市のサティヤ・ローズコンウェイ市長ら訪問団8人が4日、帯広市役所を訪れ、米沢則寿市長と懇談した。姉妹都市締結20周年を記念する事業として10年ぶりの公式訪問となる。一行は8日まで滞在し、市内各地で交流を深める。(完戸雅美)

 市民交流が続いていたマディソン市とは2006年10月に姉妹都市を締結。市民レベルに加え、食や農業をテーマに経済、学術交流が進められた。周年事業として5年ごとに訪問団を派遣し、交流を深めてきた。ただ15周年の21年度はコロナ禍で中止となった。

 交流事業の再開を求める要望は強く、10月には締結20年目に入ることから、周年事業を1年前倒しした。

 訪問団は3日夜に帯広に到着。4日は帯広百年記念館などを見学し、米沢市長を表敬訪問した。ローズコンウェイ市長は帯広側の歓迎に感謝し、「長く続けてきた友好関係がより強くなることを願っている」と述べた。米沢市長は「市民との交流を通して帯広のことをもっと知ってほしい」とあいさつした。

 夜には帯広マディソン交流協会主催による歓迎レセプションが開かれ、マディソンを訪れたことがある市民らと交流を深めた。

 5日には帯広畜産大学などを視察、6日は森の交流館で茶席体験、JICA北海道センター訪問などが予定されている。7日は帯広南商業高校などを視察し、8日午前に離帯する予定。


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