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快晴の下、広々草地へ 八千代牧場入牧始まる

トラックから出されて駆け回る入牧牛(19日午前10時半ごろ、八千代牧場で。塩原真撮影)

 帯広市の八千代公共育成牧場で19日午前、乳牛の一斉放牧が始まった。今回受け入れた乳牛を加えた約1000頭が、10月下旬まで約500ヘクタールの広々とした放牧地で過ごす。

 市が運営する同牧場は、市内の酪農家から出産経験前で搾乳できない生後6カ月以上の雌牛を出産前まで、酪農家の負担軽減を目的に預かっている。今回は16戸から176頭を新規で受け入れ、以前から継続する雌牛とともに預かる。

 この日は快晴の下、家畜運搬車で続々と新規入牧の牛が到着。1頭ずつ体重測定やワクチン接種を行った後、放牧された。

 酪農家からの預託料は1日220円、冬期間は520円で牛舎で管理する。酪農家へ戻る頃には現在200~300キロある乳牛の体重は倍ほどになるという。市農政課畜産係の花房孝行係長は「ここで伸び伸びと育った牛を、元気な状態でお返しできれば」と話している。(貞野真生)

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  • トラックから出されて駆け回る入牧牛(19日午前10時半ごろ、八千代牧場で。塩原真撮影)

    トラックから出されて駆け回る入牧牛(19日午前10時半ごろ、八千代牧場で。塩原真撮影)

  • 体重計測や消毒を済ませ柵内を進むを入牧牛(19日午前10時半ごろ、八千代牧場で。塩原真撮影)

    体重計測や消毒を済ませ柵内を進むを入牧牛(19日午前10時半ごろ、八千代牧場で。塩原真撮影)

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