PGシーズンが本格化 幕別の札内ガーデンPG場オープン
【幕別】十勝管内で、本格的なパークゴルフ(PG)のシーズンに入った。1日には、幕別町内の札内ガーデン温泉が運営する札内ガーデンPG場(町札内北町55)が芝コースをオープンさせ、芝でのプレーを待ちわびた愛好者でにぎわいを見せている。
日本パークゴルフ協会(幕別)が管内11市町村で公認するPG場21カ所のうち、多くが26、29日の営業開始を目指して準備中。公認PG場では、士幌町の町総合運動公園PG場が17日、しほろ温泉PG場が温浴施設のリニューアルに合わせた18日のオープンを予定する。幕別町の町営PG場は26日のオープンを目指している。
札内ガーデンPG場(3コース27ホール)では、雪のない4~12月中旬は芝コース、残る期間は雪中コースとして通年で営業している。今年は3月に従業員とボランティアで融雪剤を散布するなどし、昨年より5日早く芝コースのオープンにこぎ着けた。
初日は多くの愛好者が訪れ、PG仲間10人で訪れた札内在住の石田幸男さん(77)は「長い冬が終わって気持ちも晴れ晴れ」と喜びをかみしめた。
利用料は1日300円。20日はPG大会(参加料1200円、ガーデン温泉の入浴券付)を開催する。申し込みは18日まで。申し込み・問い合わせは同PG場(0155・55・4000)へ。(吉原慧)