「藤丸パーク」のテナント募集開始 フード、ドリンク提供の3店
藤丸株式会社(帯広市、村松一樹社長)は、帯広農協連ビル跡に期限付で7月にも開設する仮設の商業施設「藤丸パーク」のテナントの募集を21日から始めた。
十勝や道東の食材を多用した飲食店が対象で、応募期間は2月20日まで。
藤丸百貨店は2023年1月末で閉店。同社が旧藤丸からのれんなどを引き継ぎ、再建を進めている。30年度にも現在地での新築を目指しており、そのつなぎとして、帯広信用金庫が所有する同ビル跡を新藤丸側で期限付で借り受け、同パークを整備する。
ブランドコンセプトは「上質でうれしい十勝と出逢(あ)える」。条件としてはほかに、フード+ドリンクなど複合的に展開する飲食店とし、3店を募集している。例えば、「ベーカリーやスイーツ+コーヒー店」「チーズ料理+ワイン店」など。
希望者は募集説明動画や説明資料、出店申込書などが入った取り寄せフォームから申し込む。
問い合わせは同社メール(fujimaru@fujimaru-tokachi.jp)へ。(佐藤いづみ)