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「パラコレ」で当事者の声発信 9月8日にホコテンで 障害者ファッションショー

来場を呼び掛ける森田さん(左)と沼口さん

 障害者らのファッションショー「パラコレクション(パラコレ)」(実行委主催、元氣ジム帯広自由が丘など後援)が9月8日、今年も帯広まちなか歩行者天国(オビヒロホコテン)を会場に開かれる。実行委の森田浩幸委員長(57)=帯広=は「『きれい』で終わらず、問題提起もしてもらう場になれば」と期待を込める。

 パラコレは障害者がモデルとなって活躍する舞台を提供することで、当事者の声を発信してもらい、環境改善へのきっかけにすることが目的。これまで帯広市内の北海道ホテルなどで行われた。

ホコテンに合わせ、広小路を舞台に行われた昨年のパラコレ

 ホコテンでは昨年に続き2回目の開催。当日は5人のモデルが着物で登場する。また、困っている車いす利用者を街中で見かけた際に手伝えるよう、車いすの押し方などの講座も開く。実行委員の沼口奈美子さん(45)=同=は「少しでも車いすを身近に感じてもらえれば」と呼び掛ける。

 児童らのチアリーディングの演技も披露される。時間は午前10時45分~同11時55分。場所は広小路の西2条側。問い合わせは森田委員長(090・1386・6311)へ。(高井翔太)

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