広小路内でこだわりの一杯提供、グリーンファイブコーヒー 帯広
コーヒー豆販売の「グリーンファイブコーヒー」(帯広市、鈴木孝直代表)は19日まで、帯広広小路内の帯広まちなか「商」学校(西2南8)に出店し、コーヒーを提供している。
同社は自家焙煎(ばいせん)豆を管内の飲食店などに卸しており、将来は中心市街地でカフェを運営したい考え。今回は街中の市場調査を兼ねて出店。鈴木代表(33)は「街中は歴史や文化が蓄積された場所。今は人通りが少ないが、コーヒーを通して人が交流できる場所をつくり、中心部を盛り上げたい」と語る。
まちなか「商」学校では、同社の定番銘柄コーヒーなど9メニューを用意。酸味や重厚感などの好みに合わせて、オーダーメードで豆をブレンドすることもできる。豆によって抽出方法を変え、こだわりの本格的なコーヒーを提供する。テークアウト可。
若者の集客を目的として、学生限定で1会計につきドリップバッグ1袋を配布する。営業時間は正午~午後6時。5月以降も出店を予定している。(児玉未知佳)