劇団パズル「十一匹のネコ」公演、歌と演技で魅了
観客を魅了した劇団パズルの公演(3月30日、金野和彦撮影)
十勝管内の親子でつくる「劇団パズル」の第21回公演「十一匹のネコの春休み」が3月30、31の両日、帯広市民文化ホール・小ホールで開かれ、団員が伸びやかな歌声や、はつらつとした演技を披露した。
「十一匹-」は、絵本作家馬場のぼるさんの原作を基に、同劇団の窪田稔さんが脚本と演出を手掛けた。11匹の野良猫の元に、学校でいじめに遭い家出した孫を捜すおばあちゃん猫が訪れ、いじめられた経験を持つ11匹も一緒に捜しに出掛ける物語。カナダ発祥のいじめ反対の取り組み「ピンクシャツデー」も舞台で紹介され、笑いの中に社会問題を織り交ぜた。
30日は約270人が来場。今月2年生になる帯広南町中の谷川華音さん(13)は、母親と友人の3人で来場し、「歌や踊りがとてもうまかった。(ピンクシャツデー)は初めて知った」と感想を話した。
主人公のニャン太郎を演じた帯広第一中の新3年生、菊地小晴さん(14)は「始まる前は緊張でみんなブルブルだったけど、無事終えられて良かった。公演を通して少しでもいじめがなくなれば」と笑みを浮かべた。(高井翔太)
関連写真
第21回劇団パズル公演(金野和彦撮影)
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観客を魅了した劇団パズルの公演(3月30日。金野和彦撮影)
観客を魅了した劇団パズルの演者たち(金野和彦撮影)
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観客を魅了した劇団パズルの公演(3月30日。金野和彦撮影)
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観客を魅了した劇団パズルの公演(3月30日。金野和彦撮影)
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