道の駅でバーチャル宇宙旅行 大樹
【大樹】大樹町は来年1月から2月にかけて、道の駅コスモール大樹に宇宙旅行を疑似体験できるVR(バーチャルリアリティー)ゴーグルを配置する。宇宙空間から眺める地球の様子などを視聴できる。(能勢雄太郎)
インバウンド(訪日外国人旅行者)の誘致や観光消費の拡大を促す観光庁の補助事業の一環。1月13日~2月12日の1カ月間、道の駅の一角に専用コーナーを設ける。視聴体験は無料だが、7歳未満は健康上の理由で体験できない。
VRゴーグルでは、IMAGICAグループ(東京)が制作した「SPACE JOURNEY TO THE EARTH」を視聴する。高精細8K360度映像による約6分半の映像コンテンツで、スペースバルーンに搭乗し、宇宙空間に到達するまでの小旅行を疑似体験できる。
町は「宇宙のまち・大樹で『2024年宇宙の旅』を楽しんで」とPRしている。問い合わせは町航空宇宙推進室(01558・6・2113)へ。
町は観光庁の補助事業を活用し、町多目的航空公園にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)実験場の格納庫シャッターを使ったドライブインシアター(来年1月7日)も計画している。