クマに襲われたか、大樹町晩成でポニー死骸
【大樹】16日午前7時ごろ、大樹町晩成の草地で、クマに襲われたとみられるポニー1頭の死骸を、飼い主の70代男性が発見し、町役場に通報した。広尾署や町役場、地元猟友会が付近を警戒している。
同署によると、ポニーは体長約2メートルの7歳の雄で、内臓を食べられ、首にはかまれた跡があったという。男性はポニー11頭を飼育していて、うち1頭の行方が分からずに探した所、所有地内の草地で死んでいた。猟友会関係者がクマの被害と推定。17日以降、付近に箱わなを仕掛け、パトロールを続ける。同地区では6月29日にもクマが目撃されていた。