全道初、上士幌に「秀逸な道」看板設置 魅力的な道路が認定
【上士幌】シーニックバイウェイ「秀逸な道」に認定されている上士幌町の「樹海に佇(たたず)む天空の道」の起点と終点を示す看板が13日に設置された。他区間に先駆け、全道で最も早く「秀逸な道」の看板が掲げられた。
同ルートは、開拓の歴史が残る旧国鉄士幌線の史跡など、自然、景観、観光を楽しめる全長13キロの区間。大雪山系の山々と原生林に囲まれた松見大橋をピクトグラムで表現したデザインの看板(縦1・6メートル、横1・2メートル)で、起点の三股山荘(上士幌町三股)付近と、終点の三国峠展望台付近に設置した。
シーニックバイウェイ北海道推進協議会(事務局・北海道開発局)が、2021年に全道12区間を各ルートの中でも特に魅力的な景観などを有する道路として「秀逸な道」に認定している。(完戸雅美)