八千代牧場まつりに大行列 開始早々品切れも 5年ぶり通常開催
第43回八千代牧場まつり(実行委主催)が18日午前10時から、帯広市内の八千代公共育成牧場で開かれた。新型コロナウイルスの影響などで通常開催は5年ぶり。好天にも恵まれて多くの家族連れなどでにぎわい、飲食や体験イベントなどを楽しんだ。
会場には、地元の農畜産物を使ったステーキやチーズ、スムージーなどの店やキッチンカーが並んだ。ピザ作り体験や、乳製品などが当たるじゃんけん大会、クイズラリーなども行われた。
恒例だった牛肉の無料配布は行わず、酪農家支援のために牛乳・乳製品を先着順で無料配布した。駐車場に入るのに大行列ができ、開始から1時間たたずに売り切れた商品や終了したイベントもあった。
家族3人で訪れた殿内悠喜さん(11)=音更柳町小6年=は「牧草ロール転がしが楽しかった。初めてやったけど、結構重かった」と話していた。(津田恭平)
八千代牧場まつりに大行列 開始早々品切れも 5年ぶり通常開催