碧雲蔵で手打ちそばと地酒を楽しむ会
碧雲蔵で手打ちそばと地酒を楽しむ会が6月26日、帯広畜産大学構内の碧雲(へきうん)蔵セミナールームで行われた。そば愛好者たちは、振る舞われた幕別町の手打ちそばと、碧雲蔵の地酒に舌鼓を打った。
同会(永田耕司代表)主催。そば愛好者約20人が参加した。酒蔵と地酒をもっと地域の人たちに知ってもらおうと、オフィス・フィールズ代表の永田さんが初めて企画した。
会では、酒蔵を見学した後、「十勝」の純米酒などの地酒、手打ちそばと手作り野菜が振る舞われた。また、杜氏(とうじ)の若山健一郎さんが、杜氏を志したきっかけや、碧雲蔵の杜氏になったエピソードなどを披露。また、酒造りにかける思いを語った。
参加した簑島住雄さん(67)は「そばと酒は食の原点。杜氏の話を聞くこともできた。またぜひ企画してほしい」と話し、楽しいひとときを過ごしていた。
会場を提供した上川大雪酒造碧雲蔵の新山仁さんは「郊外ではあるが、気軽に足を運んでもらいたい」と話した。(完戸雅美)