十勝全域に低温注意報 8日まで農作物管理などに注意
十勝管内は7日朝、各地で気温が下がり、5月中旬並みの最低気温となった地点が多かった。帯広測候所は4日から管内全域への低温注意報を継続中。「8日までは低温に注意を」と農作物の管理などに注意を呼び掛けている。
同測候所によると、上空1500メートル付近に4月下旬並みの強い寒気が入っていることが要因。5日午前から7日未明にかけては、断続的に管内全域への霜注意報を発表していた。
7日の最低気温は、最も下がった上士幌町ぬかびら源泉郷で2・5度、音更町駒場で3・6度、陸別で4・1度、帯広は6・7度だった。
同測候所によると、8日朝の予想最低気温は帯広で5度とさらに低下する見込み。(松村智裕)