帯広看護専門学校33人に戴帽
キャンドルを手に思いを新たにする学生(小山田竜士撮影)
道社会事業協会帯広看護専門学校(阿部厚憲学校長)の第30回戴帽式が12日、帯広市民文化ホールで開かれた。臨床実習を控えた2年生33人がコロナ禍の時代に看護の道を歩む決意を新たにした。
女子にはナースキャップ、男子にはバッジが授けられ、ナイチンゲール像からろうそくに採火して整列。壇上の学生たちは「個別性のある看護を提供し、患者さんとの信頼関係を構築する」「看護を学べる環境への感謝を忘れず、日々努力する」と、全員で声を合わせて誓った。
阿部学校長は「目標がより鮮明になったかと思う。理想と現実のギャップを感じながらも、目指すべき道を進む中、看護師にふさわしい人格を備えたと認められた」とし、「新型コロナウイルス感染症は、命に関わる感染症であることは変わりない。みなさんも、自らを律する覚悟を」と医療従事者としての心得を説いた。(松岡秀宜)
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帯広看護専門学校33人に戴帽
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厳かな空気の中で進んだ式典(小山田竜士撮影)
キャンドルサービスで、ろうそくに火をともす学生(小山田竜士撮影)
キャンドルサービスで、ろうそくに火をともす学生(小山田竜士撮影)
キャンドルサービスで、ろうそくに火をともす学生(小山田竜士撮影)
ナースキャップを身につけ、激励の花束を受け取る学生(小山田竜士撮影)
緊張した面持ちで式典に臨んだ学生(小山田竜士撮影)
ナースキャップを授かる学生(小山田竜士撮影)
背筋を伸ばして式典に臨んだ学生ら(小山田竜士撮影)
ナースキャップを授かる学生(小山田竜士撮影)
ナースキャップを授かる学生(小山田竜士撮影)
胸にバッジを授かる学生(小山田竜士撮影)