フルーツサンドも自販機で 帯広・白樺通りに登場
人材紹介業の「Relation Japan(リレーション・ジャパン)」(帯広市、佐藤慎吾社長)は、帯広市西18南2にフルーツサンドや高級食パンなどの自動販売機を設置し、非接触無人販売を始めた。今後、十勝産食材や加工品などアイテムを増やす考え。
同社は「炉端の一心」などを運営するエイムカンパニー(同、同)のグループで2019年設立。飲食店専門に人材を紹介しており、100社以上が加盟。ただ、新型コロナウイルス感染拡大で紹介需要が低迷していた。
場所は白樺通沿いで、「らーめん巌窟王(がんくつおう)」の東隣の簡易店舗内に自販機を冷蔵と常温の2台設置。まずは、エイムカンパニーで製造する「楽園の果実」のフルーツサンドや「大地はドラムと優しい麦」の高級食パンなどを店頭と同額で販売している。24時間365日購入できる。防犯カメラ設置。
新事業は国の小規模事業者持続化補助金を活用。1日の売り上げ目標は約3万円。2月28日開店。初日はフルーツサンドは完売した。今後は佐藤社長も関わるNPO法人スマイルリングの無農薬野菜や、「焼肉さん臓」の豚まんなどの販売も計画。佐藤社長は「加工品を作る飲食店も多く、販路拡大の応援につなげたい」とする。問い合わせはリレーション・ジャパン(0155・23・2030)へ。(佐藤いづみ)
【10秒動画】フルーツサンドも自販機で 帯広・白樺通りに登場
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