北京五輪出場の十勝関係選手を激励する懸垂幕を設置
帯広市は24日、北京五輪に出場した十勝関係選手9人の活躍を祝福する横断幕懸を市庁舎内に設置した。
十勝ゆかりの9選手は、女子アイスホッケーの志賀葵さん(帯広市)と志賀紅音(あかね)さん(同)、女子カーリングの石崎琴美さん(帯広南商業高出)、男子スピードスケートの村上右磨さん(帯広工業高出)、女子スピードスケートの押切美沙紀さん(中札内村出身)、郷亜里砂さん(白樺学園高出)、高木美帆さん(幕別町)、高木菜那さん(同)、堀川桃香さん(大樹町)。
横断幕は縦1・2メートル、横6・5メートルで、午前10時ごろに市教委スポーツ課の職員らが1階の市民ホールに掲げた。同課は「多くの人に見てもらおうと、人通りの多い場所にした。懸垂幕を見ることで十勝出身選手の活躍を知り、五輪の感動を再度実感してほしい」と話している。掲示は3月末まで。(松崎篤嗣)