今夜スマイルジャパン、首位通過懸けて1次リーグ最終戦 女子アイスホッケー
【中国・北京=北雅貴】北京五輪の女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」(世界ランキング6位)は8日、五カ松体育館で1次リーグBグループの最終戦を行う。1位通過を懸けてチェコ(同7位)と対戦する。
帯広市出身のDF志賀葵(トヨタシグナス-帯三条高、帯南町中、稲田小出)、妹のFW紅音(同)がこれまでの全3試合で第1セットとして活躍している。
日本は2勝1敗で勝ち点は7で初の決勝トーナメント進出は決定済み。以下はチェコが6、中国は5、スウェーデンとデンマークがそれぞれ3と、残り2枠の同トーナメントを目指し大混戦となっている。
今大会は10チームが参加。Bグループは出場チームの世界ランキング下位の5チームが総当たりを実施。同グループ上位3チームと、米国やカナダなどAグループの5チームが決勝トーナメントを行う。日本が2強との対戦を避けて上位進出を狙うには、1次リーグの首位通過が重要となる。