3回目ワクチン接種スケジュール、施設入所者1月4日に前倒し 帯広市
帯広市は、65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関し、施設入所者は来年1月4日に接種開始、一般高齢者は2月1日から始める接種スケジュールを固めた。27日の記者会見で米沢則寿市長が明らかにした。
2回目から原則8カ月としている接種間隔を短縮し、接種スケジュールの前倒しに対応する。当初の開始予定から1カ月程度早めた。
高齢者施設の接種は入所者と従事者が対象で、医師や看護師が施設を訪れて接種する予定。一般高齢者の接種は個別接種(50カ所)と集団接種(2カ所)を併用する方向で調整する。
接種対象者は1月が8000人、2月は3万5000人となる見通し。1月接種分はファイザー製ワクチンを使用する予定。(岡田優人)