帯広中心部にフルーツサンド店 エイムカンパニー
エイムカンパニー(帯広市、佐藤慎吾社長)は25日、帯広市西2南10の北のうまいもん通り内に、フルーツサンド専門店「fruitparlor 大地はドラムと楽園の果実」を開店した。創業48年のスーパー「しほろ海山市場」(士幌町)の星屋洋之社長(44)が目利きした果物を使用している。佐藤社長(44)は「日中の中心部を元気にしたい」と張り切っている。
エイム社は管内で居酒屋など18店を展開。新型コロナウイルスで売り上げが落ち込む中、新業態を計画、第1弾として昨年9月、市内に高級食パン専門店「大地はドラムと優しい麦」を開店している。
フルーツサンド専門店は開設に約2000万円を投入、年間売り上げ6000万円を目指す。「大地はドラムと優しい麦」の食パンを使用、約15種類を扱い400円台から600円台が主流。宮崎産マンゴーのサンドは1058円。
星屋さんは帯広地方卸売市場の買受人で、「果物はサイズと熟度、産地にこだわっている。イチゴは端境期だが道産『恋みのり』を提供した」と話している。
オープン時は十数人が並び、スマホで撮影する人もいた。営業時間は午前10時~午後11時。問い合わせは同店(0155・67・7146)へ。(佐藤いづみ)