エスタ西館にフルーツスタジオオープン 28日
JR帯広駅のエスタ帯広西館に28日、フルーツサンドなどを販売する「フルーツスタジオ」がオープンする。フルーツサンドは断面の見た目にインパクトがあり、写真映えする商品で、若者などの間ではやっている。エスタへの新規出店は約2年ぶりで、駅のにぎわい創出も期待される。
フルーツスタジオ(帯広、佐藤清仁代表)は帯広市内(西4北2)と胆振管内白老町、恵庭市、千歳市に店舗を構えている。エスタ店は5店目となる。
駅のにぎわい創出と、アクセス向上を目的に出店を決めた。帯広物産協会の木戸善範事務局長が、JR北海道開発事業本部との橋渡し役を担った。
店舗ではイチゴやバナナなど、国内産などのフルーツをふんだんに使ったフルーツサンドを中心に、フルーツソフト、フルーツあめ、ソフトクリーム、フルーツジュースなどを販売する。フルーツサンドは常時10~13種類程度の商品を並べる。常駐するスタッフは4、5人を予定している。
佐藤代表は「少しでもにぎわい、人が集まる場所をつくりたい。帯広の店は北の方にあるので、利便性も良くなる。将来的にはエスタの他の店とも協力し、駅全体を盛り上げていければ」と話している。
営業時間は通常午前8時半~午後7時だが、当面は開店時間を午前11時とする。(津田恭平)