「道の駅 おとふけ」の愛称、3月29日から募集へ 音更町
【音更】2022年4月にオープン予定の「道の駅 おとふけ」について、音更町は3月29日から愛称を募集する。5月末までの約2カ月間を応募期間とし、町内外から広くアイデアを募る。
愛称の募集は、道の駅が利用者に親しまれ、末永く愛される施設を目指す取り組み。居住地や年齢、性別を問わずに募る。「道の駅 おとふけ」の後に続くものとして、十勝・音更町の自然や文化などがイメージできることが条件。
所定の応募用紙に記入し、町役場担当課に持参するか、郵送、ファクス、電子メールなどで受け付ける。町などによる審査を経て、9月ごろに決定する予定。
採用された愛称は道の駅の看板、パンフレット、同駅内の店舗包装材などに利用するほか、発案者には記念品を贈る。応募フォームなど詳細が決まり次第、町の広報紙やホームページなどで周知する。
町産業連携課によると、全国的に道の駅に愛称が付いている例は珍しく、茨城県常陸大宮市にある「道の駅 常陸大宮」の「かわプラザ」や、岩手県平泉町にある「道の駅 平泉」の「黄金花咲く理想郷」などがある。同課は「町内外を問わず、多くの人に愛される道の駅にしたい」としている。(内形勝也)
◆道の駅おとふけについて
・道の駅整備事業、概要など-音更町公式ホームページ