藤丸 うまいもんまつり開幕
「とかち大収穫市うまいもんまつり」が12日午前、藤丸7階催事場で始まった。道が発行する「プレミアム付どさんこ商品券」が十勝管内で使える初の機会とあって、多くの人が訪れた。17日まで。
藤丸主催。藤丸と十勝総合振興局の包括連携プロジェクトに基づき開催している。今年は管内18市町村から33店が出店している。
どさんこ商品券は、プレミア率40%(1セット5000円で7000円分)。道内外の北海道物産展などで使える。藤丸は2日から販売しており、うまいもんまつりのほか、来年1月の「ミルク&ナチュラルチーズフェア2021」でも使える予定。
会場は、ユリ根(JA忠類)、十勝川西長いも(JA帯広かわにし)、海産物などを求める人でにぎわった。帯広市内の50代女性は「十勝ワインの限定販売商品が手に入ってよかった」と話していた。催事は午前10時~午後7時。最終日のみ午後4時閉場。(本田龍之介)