ドトールがとかちプラザに出店 オカモト
オカモトホールディングス(帯広、岡本謙一社長)は7月、フランチャイズ(FC)契約を結ぶカフェ「ドトールコーヒーショップ」を、帯広市内のとかちプラザに出店する。同店の出店は、2018年に旧帯広厚生病院内での閉店以来約1年半ぶり。
同社が運営するドトールは「帯広イーストモール店」に次ぐ2店舗目。3月に閉店したカフェ「TOKACHI CAFE isshin(イッシン)」跡に出店する。帯広市が2月7~26日に運営事業者を募集し、競合なしで決定した。契約期間は20年4月~25年3月31日の5年間。
当初は5月の大型連休明けにオープンを想定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、工事を延期。7月16日にオープン予定としている。
店名は「ドトールコーヒーショップとかちプラザ店」。店舗面積約250平方メートル、約80席。同施設内の会議室を利用した会合や集会でのケータリングサービス、懇親会などで利用できるパーティープランを用意し、館内施設と連携したサービスで相乗効果を見込む。
店内には、音楽パフォーマンスなどを行えるステージも備え、オープン後は、管内在住の演奏家によるオープン記念イベントを開催する。とかちプラザの黒川明彦館長は「出店は2年前から構想していた。当面は新型コロナの感染防止に気を付けながら運営していく」としている。(沖田唯可)