帯広でサクラ開花平年より2日早く
帯広測候所は2日午前、帯広市内のサクラが開花したと発表した。平年より2日早く、昨年に比べて4日遅い。
1日に3輪程度の開花を確認したが、開花宣言には至らなかった。2日は午前9時半ごろ、敷地内にあるエゾヤマザクラの標本木が5~6輪開花したことを確認した。新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、同測候所では「サクラ見物による接触機会の増加は避けてほしい」と呼び掛けている。
2日は気温が上昇し、正午までの最高気温は幕別町糠内が19・5度、大樹が19・3度、帯広は18度。3日の帯広は晴れ時々曇りの予報で、南から暖かい空気が入り込み、最高気温は29度にまで上昇する見込み。(深津慶太)