十勝物産品販売ネットで応援続々
印刷・出版などを手掛けるソーゴー印刷(帯広市、高原淳社長)は、クラウドファンディング(CF)大手「Makuake(マクアケ)」のプラットフォーム内に、新型コロナウイルス感染拡大で売り上げが激減している十勝など道内のこだわり食材などを応援するCF「スロウなお買い物・北海道物産展」を始めた。開始直後に目標額(50万円)を達成し、同社は「関心の高さは予想以上」と驚いている。
スロウは同社が2004年から発行する季刊誌。こだわりを持った道内の生産者の商品を紹介していることで定評がある。
道内26生産者の44品目が出品。十勝からは、晴cafe(帯広市)の「とかち大豆グラノーラお試しセット」や、中田食品(同)の「とうふくんセット」、あいざわ農園(同)の「十勝山ぶどう塩」、十勝清水コスモスファーム(清水町)の「コンビーフ十勝牛」など。2000円(8品)から1万円(短角牛リブロースステーキセットなど5品)まで5コースある(送料込み)。4月15日から開始、1日午前10時時点で513人から224万6500円の応援が寄せられた。期間は15日まで。(佐藤いづみ)