下士幌小でプログラミング学習 音更
【音更】下士幌小学校(舘田真校長、児童38人)で20日、プログラミング教材を使った算数の学習が行われた。5年生6人が試行錯誤して、答えにたどり着くための手順を探った。
プログラミング教育が2020年度から小学校で必修化されるのを前に、同校では今年度から試行的にプログラミング教育に取り組んでいる。5年生も既に2回、パソコンを使ったプログラミング授業で学んでおり、今回が3回目となる。
児童は永山祐教諭の指導でパソコン画面に向き合い、「プログル」と呼ばれる学習教材を使って平均に関する問題に挑戦。出題される問題をクリアするごとに難易度が上がっていき、正解に行き着くまでの手順を学んだ。
中屋孝介君(10)は「難しかったけど頭を使って解いた。瞬時に答えが分かるからすごい。すっきりした気分」と話していた。(小縣大輝)