暑さ和らぐ「立秋」
8日は暦の上で秋が始まるとされる「立秋」。十勝地方はこの日、雲が広がって雨が降り、気温30度以上の真夏日が続いた前日までの暑さは和らいだ。帯広の正午の気温は23.7度と平年より0.6度低かった。9日は低気圧の影響でまとまった雨となり、帯広の予想最高気温は18度。
8日の帯広市内ではコスモスがかれんに咲き、秋の気配を感じさせた。
7日の気温は最も高い足寄で33.6度、帯広31.8度など、管内12地点で真夏日となった。足寄の真夏日は11日連続で、1985年に記録した8日連続を更新した。
前線を伴った低気圧が近づくため、8日夜から9日にかけてまとまった雨が降る見込み。オホーツク海から冷たい風が流れ込むため、9日の気温は大幅に下がる。(池谷智仁)