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幕別 清陵高校の校名プレートなど設置

校門前に立てられた幕別清陵高校の校名板

 【幕別】4月開校の幕別清陵高校のプレートなどが26日午前、学びやとなる江陵高校に設置された。

 「北海道幕別清陵高等学校」と校名が記されたプレートと、「考・拓・愛」と幕別町内道立新設高校準備委員会の金久保義徳(天翆)委員長が揮毫(きごう)した校訓、校歌の3種類。校名板は門柱の右側に建てられ、校訓・校歌は体育館内と校長室に飾られた。

 午前9時から作業が始まり、校門前に金久保委員長の筆による校名が書かれた縦35センチ、幅180センチのプレートが設置された。同委員会の吉田光利責任者は「4月には校訓にもある『新たに拓いていく精神』を持った生徒がくる。この学校を選んでくれたことに感動し期待している」と話した。

 清陵高校で使われる校歌は幕別高校のもので、約60年前に作られた曲を札幌交響楽団の大平まゆみ氏が編曲した。十勝の四季が移ろうさまを表現した曲で、作詞した野上彰さんの娘の藤本ひかりさん(東京在住)が初お披露目となる4月9日の開校式に校歌を聴きに訪れる。(折原徹也)

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