成績に一喜一憂 冬休み楽しみ 小学校で終業式
帯広市内の小学校で26日、2学期の終業式が行われた。児童は通知表「あゆみ」を受け取り、約1カ月間の長期休みに入った。
帯広東小学校(菅原優博校長、児童212人)では午前9時40分から始まった。元気に校歌を歌った後、菅原校長が「寒いけれど外で体を動かし、3学期は元気に登校してきてください」とあいさつ。児童副会長の今井和希さん(6年)が「風邪や健康に気をつけて楽しい冬休みを」と呼びかけた。
6年2組(21人)の教室では、事前に児童から集めていた「今年の一文字」を担任の川上慶祐教諭が発表し、「2学期お疲れさまでした」と通知表を手渡した。児童は成績に一喜一憂したり、さまざまな表情を見せた。梅津颯太君(12)は「がんばった漢字のテストが評価されてうれしかった。冬休みはいとことテレビを見て年越しするのが楽しみ」と話していた。
十勝管内の中学校48校は21日までに、市内の学校を含む小学校全93校はこの日までに終業式を終えた。市内小学校の始業式は来年1月21日。(牧内奏)