十勝牛とろ丼が人気グルメ1位に 東京の満腹博覧会
【清水・東京】十勝スロウフード(清水町御影、藤田惠社長)は、都内で開かれた日本最大級の野外フードフェスティバル「満腹博覧会(まんぱく)2017」(5月18日~6月5日)に十勝牛とろ丼を出品し、人気グルメランキングの総合1位に輝いた。
立川市の昭和記念公園で開催の「まんぱく」には、音楽フェスの飲食エリアでの名物「フェス飯」や、全国の物産展やイベントで話題のグルメが集結。肉や海鮮、ラーメンなど10エリアに59店舗がエントリーし、19日間の来場者投票でナンバーワンを競った。
前回総合2位だった十勝牛とろ丼は、約40万人が訪れた会場でひときわ注目を集めて行列が絶えず、連日1時間待ちが続いた。期間中、計3万5000食を提供。フレーク状の牛肉をご飯に載せた個性派丼としてアピールし、見事に初の総合1位を獲得した。
同社の市川由美子取締役は「確実に知名度が上がっていることを実感した。1位になり感無量だった」と喜んでいる。(小寺泰介)