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障害ある人の家族集まる場 ほっと・ぷらっと

「気軽に参加でき、ほっとできる場に」と話すホスト役の伊藤副理事長(右から2人目)

 精神障害のある人もない人も生きやすい社会づくりのため活動する「NPOほっと・ぷらっと」(帯広、澤村俊彦代表理事)は新たに、障害のある人の家族が週1回集まれる交流会を同NPOの交流拠点(帯広市西4南7)で始めた。参加者も少しずつ増え、憩いの場になりつつある。

 同交流拠点では主に当事者が集まったり、事業も当事者が発表するといったものが多い。同NPO内では近年、「精神障害を家族だけで抱えるのは大変。情報交換などを通じ、家族が元気になる事業が必要」との声が出ていた。

 交流会は「家族の時間」と名付け、元看護師で同NPOの伊藤みどり副理事長をホスト役にスタート。娘が摂食障害という60代の女性は「家族以外にはなかなか話せない。聞いてもらえる場があるのは、ありがたい」とし、伊藤副理事長は「参加して安心できる場にしたい。来た人が何を求めているのかをしっかり見極め、必要があれば寄り添っていきたい」と話す。

 交流会は毎週月曜日の午後1時~同2時半。時間内は入退室自由。問い合わせは同NPO事務局(0155・25・5004)へ。
(佐藤いづみ)

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  • 障害ある人の家族集まる場、ほっと・ぷらっと 2

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  • 障害ある人の家族集まる場、ほっと・ぷらっと 3

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  • 障害ある人の家族集まる場、ほっと・ぷらっと 4

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