どろぶたバーガーとユリ根素揚げ販売 道の駅忠類
【幕別】道の駅・忠類(町忠類白銀町、菅原政成店長)で、地域で生産される「どろぶた」を使ったハンバーガー(800円)とユリ根の素揚げ(300円)が販売されている。5月19日までの期間限定。
どろぶたは町忠類中当にある「エルパソ牧場」(平林英明社長)が飼育する放牧豚。うま味成分を測る指標の一つ「オレイン酸」の含有率が、通常の豚肉に比べて高いという。
ハンバーガーは13年に帯広市内から移転した同牧場のどろぶたを、地域の名産にしようと開発。どろぶたを100%使った肉厚のパテを、道の駅内の「パン工房パオパオ」で作った焼きたてパンでチーズ、レタス、トマトと一緒にはさんだ。1日20個限定。
ユリ根は忠類地域内で名産として生産され、台湾にも輸出されている。素揚げはほくほくとした食感で、ポテトのようにハンバーガーと一緒に食べても相性がいい。
同道の駅では「バーガーは初日から売り切れるほど人気。ゴールデンウイークにはイベントも開催予定なので、ぜひ訪れて食べてみて」と呼び掛けている。(眞尾敦)