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広尾11・1度、帯広9・8度 管内雪解け進む

雪山が解け、大きな水たまりができた道路(7日午前11時ごろ、帯広市西1南12。新井拓海撮影)

 低気圧が通過した後、南から温かい空気が入った影響で7日、十勝管内は朝の冷え込みが緩み、日中も晴れて気温が上昇。帯広測候所によると、午後0時半までの最高気温は広尾で11・1度、大樹で10・9度、陸別で10・2度となり、4月上旬から下旬並みと、今年一番の暖かさになった。帯広は9・8度。十勝全域になだれ注意報が発令されている。

 朝の最低気温は、とかち帯広空港がマイナス5度、更別が同4・9度、芽室同3・5度など。帯広も同1度と全19地点で平年より高い気温となった。とかち帯広空港の気温は朝の全国最低で、一方、陸別は0・7度と管内で唯一プラスに。平年との気温差が10度以上のところが5地点あった。

 これにより朝方は広い範囲で霧が発生したほか、昼間は気温の上昇で道路脇の雪が解け、あちこちに水たまりができた。市内では市民が水たまりを避けて歩きいたり、車が徐行しながら通る光景が見られた。

 十勝管内は8日も日中に晴れ、帯広の最高気温は6度を予想。9日以降は冬型の気圧配置に戻り、最高気温も平年並みの2、3度を見込んでいる。(佐藤いづみ)

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