沖縄大物産展始まる 藤丸
沖縄の特産品や伝統工芸品などが集まる「第3回沖縄大物産展」が11日、藤丸7階催し会場で始まった。各店自慢の南国グルメが勢ぞろいし、初日から多くの客でにぎわった。16日まで。
地元で飲食品や工芸品などを扱う37店が出店。ソーキそば(864円)やゴーヤチャンプルー(100グラム441円)といった沖縄の「ソウルフード」に加え、琉球ガラスや三線などの伝統工芸品も並んでいる。たんかんの詰め放題(3キロ箱・2160円)コーナーや、地場産の黒糖を使った蒸しパン(1個221円)の販売店では、行列をつくる客で混雑していた。
毎年来場しているという池田町の会社員、戸田拓広さん(55)は「(沖縄は)健康的な食べ物が多い。ソーキそばを食べるのが楽しみ」と笑顔で話した。
会場では、地元で活動する歌手、早田恵美さんのライブや帯広の「美ら風(ちゅらかじ)」による沖縄エイサー太鼓演奏なども披露されている。
午前10時~午後7時(最終日は同4時まで)。
10日には、2016ミス沖縄コバルトブルーの森田久美子さん(22)が十勝毎日新聞社を訪れ、同展への来場を呼び掛けた。
(安倍諒)
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