乳製品500点ずらり ミルク&ナチュラルチーズフェア開幕
北海道産牛乳・乳製品の消費拡大を目指す「ミルク&ナチュラルチーズフェア2016」が14日午前10時、藤丸の催事場で始まった。61店が約500点の乳製品を並べ、大勢の消費者が目当ての商品を買い求めていた。19日まで。
北海道牛乳普及協会、ホクレンが主催。「FattoriaBioHokkaido(ファットリアビオ北海道)」(札幌市)など3店舗が新規出店した。フェアでは来場者が、出展者と対話をしながら試食をして、珍しいナチュラルチーズを目と舌で楽しめる。期間中は、お得なチーズ詰め合わせの販売や、外国人シェフらによる料理教室も開かれる。
友人同士で訪れた帯広の齋藤律子さん(59)と寺澤恵子さん(56)は「贈答用にチーズを買いにきたが、味がいいので自分用にも飼った」と話した。
同フェアは今年で28回目。オープン前に関係者による開会式を行った。同普及協会の瀧澤義一会長や、特別協賛の十勝毎日新聞社の林浩史社長らがテープカットをした。瀧澤会長は「フェアが日本の食卓のチーズ定着に貢献したのなら誇りに思う」と述べた。(星茉莉枝)
◆ミルク&ナチュラルチーズフェアについて
・ミルク&ナチュラルチーズフェア-公式Facebook
・ミルク&ナチュラルチーズフェア2016-WEBチラシ・PDF