大津大漁まつりに4000人 豊頃
【豊頃】「第12回大津港大漁まつり」(実行委員会主催)が6日午前10時から、大津漁協荷さばき所(町大津港町35)で開かれた。新鮮な海の幸を求める約4000人の来場者でにぎわった。
浜ゆでの毛ガニや活締めのマツカワ、サケ(新巻きなど)、シシャモ、タコ、ホッキ、ツブ、イクラなど大津で取れた海産物や加工品を特価で販売。皿貝の詰め放題を担当した同漁協の竹田真久青年部長は「今年は例年より早く売り切れた。恒例のイベントとして浸透しているよう」と手応えを感じていた。
サケ、シシャモ、カジカの鍋各200食分や甘酒の無料提供も人気。帯広から毎年訪れている小川良子さん(63)は「お正月用にカニとホッキを買いました。どれもおいしいので楽しみ」と話していた。ヒラヒラキャッチやビンゴのゲーム、演歌ショー、餅まきなどのアトラクションも盛況だった。(末次一郎)